こんにちは.マイロネフです.
はや1週間前になりますが,2021年 4月 5日(月)付の信濃毎日新聞23
面で,昨年夏に❝特急自転車❞(ロードバイク)でサイクリング中,事故
で亡くなった当時高校2年の長男の面影を慕い,週1回約1時間,同様の
ロードバイクでトレーニングに励む男性の特集記事が掲載されました.
その事故現場というのが,私も過去に1~2回はサイクリングで利用した
経験のある行路ですので,一体どういう事故だったのか私なりに背景を
探ってみたいと思い,昨日(2021年 4月10日・土)COLNAGO・Arteに
乗って訪れてみました.
先ずは千曲川左岸のサイクリングロードまで.
2019年の豪雨災害の影響が現在も尾を引いて,復旧工事
のため通行止となっている箇所が複数あります.
ここから千曲市の平和橋まで,CANNONDALEの❝特急自転車❞
3台編成の一行と❝併結❞で楽しませて頂きました.
(♬車内放送オルゴール・鉄道唱歌)
屋代から平和橋を渡って来た県道〈340〉系統です.今回はここから
R403に向かって直進します.前方の信号のある交差点は左が
上山田方,右が稲荷山方になります.
サイクリングコースの案内標識もあります.
左右に交差する道路はR18のバイパス.
この先は八幡工業団地になります.
進行方向右手のサクラは散り始めの段階になっていました.
山肌に沿って線形が険しくなります.
これよりは画像のUPが前後する所がありますのでご了承を.
ここが件の事故現場です.
少し先の方から見返ります.
武水別(たけみずわけ)神社南の「八幡辻(やわたつじ)」
交差点から2.1km(1/2.5万地形図換算)の地点です.
新聞の記事によると,事故の発生は2020年 8月15日午前11時のこと.
この曲線部で右方向に落車して身体は路面を滑ってセンターラインを
越え,運悪く対向してきたトラックの右側面に背中を轢かれて
亡くなった・・・・・・・という事です.
事故当時の天候や路面の状態などは不明ですが,事故発生の時間は
日中の事でもあり,路面もこのように乾燥して浮砂等も無かったと
すれば,何故右側に落車したのか,ここを私が何回見ても如何にも
腑に落ちません.強いて言うならやはりコントロールの可能な
スピードを大きく出し過ぎていたのか否か,それとも突発的な
横風に吹き倒されたのか・・・・・・・.
ここもview spotになるのですが・・・・・・・.
哀れ16年の命・・・・・・・・・・(泣).
戒名の書かれた小さな塔婆が涙を誘います.
これから若き良き時代の盛りになるところだったのに・・・・・・・・・.
自転車に乗るウサギとカエルのイラストの入った
小さなメッセージカードにも心を打たれます.
では,少し気を取り直して,先へ進みましょう.
この事故現場の曲線外側の林の下にあるユキノシタの群生.
これ自体は昔からある民家の裏庭等で普通に見られますので
そう珍しくはないですが,完全にナチュラル(自生)と判断
できるのは,私のサイクリング圏内では極めて稀です.
なおも登り続けます.
蛇篭の下の,水が浸み出す部分に
ミズゴケが生えています.
当方のサイクリング日帰り圏内の,湿原でない
所で自生しているのは,おそらくここが唯一と
思われる貴重なspotです.
(続く)
(2021年 4月12日本文加筆)
はや1週間前になりますが,2021年 4月 5日(月)付の信濃毎日新聞23
面で,昨年夏に❝特急自転車❞(ロードバイク)でサイクリング中,事故
で亡くなった当時高校2年の長男の面影を慕い,週1回約1時間,同様の
ロードバイクでトレーニングに励む男性の特集記事が掲載されました.
その事故現場というのが,私も過去に1~2回はサイクリングで利用した
経験のある行路ですので,一体どういう事故だったのか私なりに背景を
探ってみたいと思い,昨日(2021年 4月10日・土)COLNAGO・Arteに
乗って訪れてみました.
先ずは千曲川左岸のサイクリングロードまで.
2019年の豪雨災害の影響が現在も尾を引いて,復旧工事
のため通行止となっている箇所が複数あります.
ここから千曲市の平和橋まで,CANNONDALEの❝特急自転車❞
3台編成の一行と❝併結❞で楽しませて頂きました.
(♬車内放送オルゴール・鉄道唱歌)
屋代から平和橋を渡って来た県道〈340〉系統です.今回はここから
R403に向かって直進します.前方の信号のある交差点は左が
上山田方,右が稲荷山方になります.
サイクリングコースの案内標識もあります.
左右に交差する道路はR18のバイパス.
この先は八幡工業団地になります.
進行方向右手のサクラは散り始めの段階になっていました.
山肌に沿って線形が険しくなります.
これよりは画像のUPが前後する所がありますのでご了承を.
ここが件の事故現場です.
少し先の方から見返ります.
武水別(たけみずわけ)神社南の「八幡辻(やわたつじ)」
交差点から2.1km(1/2.5万地形図換算)の地点です.
新聞の記事によると,事故の発生は2020年 8月15日午前11時のこと.
この曲線部で右方向に落車して身体は路面を滑ってセンターラインを
越え,運悪く対向してきたトラックの右側面に背中を轢かれて
亡くなった・・・・・・・という事です.
事故当時の天候や路面の状態などは不明ですが,事故発生の時間は
日中の事でもあり,路面もこのように乾燥して浮砂等も無かったと
すれば,何故右側に落車したのか,ここを私が何回見ても如何にも
腑に落ちません.強いて言うならやはりコントロールの可能な
スピードを大きく出し過ぎていたのか否か,それとも突発的な
横風に吹き倒されたのか・・・・・・・.
ここもview spotになるのですが・・・・・・・.
哀れ16年の命・・・・・・・・・・(泣).
戒名の書かれた小さな塔婆が涙を誘います.
これから若き良き時代の盛りになるところだったのに・・・・・・・・・.
自転車に乗るウサギとカエルのイラストの入った
小さなメッセージカードにも心を打たれます.
では,少し気を取り直して,先へ進みましょう.
この事故現場の曲線外側の林の下にあるユキノシタの群生.
これ自体は昔からある民家の裏庭等で普通に見られますので
そう珍しくはないですが,完全にナチュラル(自生)と判断
できるのは,私のサイクリング圏内では極めて稀です.
なおも登り続けます.
蛇篭の下の,水が浸み出す部分に
ミズゴケが生えています.
当方のサイクリング日帰り圏内の,湿原でない
所で自生しているのは,おそらくここが唯一と
思われる貴重なspotです.
(続く)
(2021年 4月12日本文加筆)
コメント
コメント一覧 (2)
痛ましい事故ですね。
私は左コーナーは不安なく曲がれるんですが、右コーナーは不得意です。
何度も落車経験があり、あちこち傷跡が残っています。
右折してきたタクシーにぶつかって自転車は廃車になったこともありますし、逆走してきたスーパーカブと正面衝突したこともあります。
注意していても避けられない事故はありますよね。
もう50歳後半になりましたので、危険なことは一切やらないようにしています。
お互い気を付けましょう。
maironef
がしました