マイロネフは行く

自転車とサイクリングに鉄道や郷土の自然(主に植物),地理,歴史などを織り交ぜ,ジュニア世代にサイクリング人気の復興を念じつつ展開してゆきます.

2019年03月

皆様こんばんは.
a383493242改めマイロネフでございます.

つい先頃,ある重要な方から長野市北部のX地点に
これからご覧に入れる激レアな野生草花の情報を頂きました

そこで本日(3月31日・),CANNONDALE・SL2に乗って
その現地へ出かけました.

今回は諸事情により,経路を含めてこの場へ明らかにするのを
控えさせて頂く事を,何卒ご了承の程お願い申し上げる次第です
皆様で推理して頂けたらと存じます.

その草花とはこれであります.
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栽培品では見たことはありますが,私が初めて自然界で
対面したミスミソウです.
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満開の状態を真上から見ると,キク科の園芸種のようです.
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花の姿はアズマイチゲやキクザキイチゲを小輪にした感じです.
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花の色などに個体差があります.
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葉の姿を鮮明に写そうと,ストロボ使用を試みたものの
花は白く“飛んで”しまいました.
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名称の由来となった葉の形状です.
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これが実生苗ですね.傍の急斜面にも生育していますから,完全に
ナチュラル(天然自生)と判断して間違いないと思います.
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まだ半開きの個体もあります.まだ数日は見頃が見込めそうです.
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花の裏面です.
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半開きの花の側面です.
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山登りには強いMTBとは言っても初老の年代に
入った我が身にはかなりハードになりましたが,
一応“環境に優しい”とされる自転車電動アシスト無し
ですぞ!で市街地中心部から直通で自生現場にアクセス
できたことは大きな意義があったと思っております.

近辺にはトキワイカリソウの自生も見られました.
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飯山市以北でなければ分布していないと思っていましたが,
長野市内で完全なナチュラルと判断できる初発見です.
花色が紅白のどちらかは現時点では分かりません.
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これも中心部に近い長野市内では
初発見のオオイワカガミです.

周囲にショウジョウバカマが多数自生しているのは知って
いましたが,これは以前は気付いておりませんでした.

今回は意外な発見が続出したヒルクライムポタリングでした.
今回のレポートは現在移行を検討中のブログにもUPしたいと
考えておりますが,取り急ぎこの場でご覧頂く事にしました.

「ナイス!」が今晩限りで無くなるとのこと
ですので,何卒宜しくお願い申し上げます.

【追記】

上記のミスミソウについて,昨日( 4月 1日)下記の
当方の新ブログにもUPしましたのでご案内します.

(ライブドア)

(はてな)

ご意見,ご感想等お待ち申し上げております.

また「善光寺ラウンドトレイル」の概要はこちらのURLまで.


こういう大会があるとは全く知りませんでしたが,
ともかく参加者の安全と大会の無事を祈念します.

【追記】

最近,当方の徒歩圏内にある“山野草の名人”と思われるお宅の
裏庭でミスミソウが咲いているのを見つけました.これには花色などが
異なる多数の園芸品種があるらしいのですが,葉のsizeも上記の自生地の
ものとは二回り小さいものでした.そういえばかつてどこかで見た覚えのある
ミスミソウも葉のsizeは大きくはなかったと思います.

どうやら私の対面した完全ナチュラルのミスミソウは
オオミスミソウ
である可能性が高いのです.

しかしいずれにせよ,絶滅危惧であるのは事実で,
広く多くの皆様に関心を持って頂ければ有難いです.

こんばんは.マイロネフです.

今上天皇の退位に伴う新元号の発表まで2日に迫りました.前回の昭和天皇
崩御による「平成」改元時と異なり,今回は予定がはっきりしているためか,巷では
ネットも含め新元号の予想が盛んに行われたり,またとないチャンスと増収を目論む
人々がいたり,結構盛り上がってきていますね.
やがて終わる「平成」時代を名残惜しんだり,まるで“元号ブーム”のようです.
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先日,善光寺大門にて.
善光寺の仁王門が再建100年目に当たるので,昨年の「自 平成三十年
十月二十七日」, 今年の「至 新元号元年(今年=2019年=)十月
三十一日」と書かれた,ご開帳の時と同じ様式の札が立てられています.

長年の伝統文化には違いないし,公文書とか,先方に敬意を示す
フォーマルな書状には元号の方が良い感じはあります.しかし個人的
には西暦を主に使って行きたいですね.

西暦1940年(昭和15年)は神武天皇の皇紀,紀元2600年に当たり,軍国主義の
当時は「♪紀元二千六百年の歌」が作られるなど,盛大な祝賀行事が行われた
らしいですね.世界には独自の暦を持つ国もあるようですが,まさか今年を
「皇紀2679年」とか言い表す人はいないでしょう.

できるなら今上天皇にはあと2年頑張って頂きたかったです.そうすれば
新元号の元年は西暦の「1」で始まる年と揃うので好都合だったのにと
思うのは私だけでしょうか.

「元年」と言えばこの電車.
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長野電鉄で約50年余り活躍した1926(大正15)年製の
デハニ201号車(現役末期は確かモハニ131だったと思います)です.
製造年が大正15(=昭和元=)年であったことから,
長野電鉄でまだ活躍中の1970年代半ば,私はこの電車の
仲間に“元年”というニックネームを付けておりました.

上の画像は2012年当時,旧信濃川田駅跡で保管されていた当時のものです.

現在は安曇野市のちひろ公園に移設され,黒柳徹子さんも
大感激の素晴らしい状態で展示保存されております.
以下,3枚は2017年 5月 5日撮影です.
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以下,3枚は2018年 5月 5日の撮影です.
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内部はトモエ学園の“電車の教室”が再現されております.

以上,改元の話題に因んで昔の長野電鉄の電車の
思い出も関連付けて申し上げました.

それではまた.

皆様こんばんは.
a383493242改めマイロネフでございます.

以前,長野県内にも篠ノ井線の沿線地域に炭鉱が存在した話

をUPしましたが,昨年秋頃,篠ノ井線に
関するこの本を入手することができました.
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SL・D51の貨物列車をはじめ,古今の様々な列車が登場しますが,
読みどころはp.46~54に登場する,宮下健司氏の
執筆による『筑北地方の石炭採掘と西条駅』です.

それによると,明治20年代に諏訪・岡谷地区で製糸業が発達し始め,燃料の薪・
木炭の不足が深刻化していたところ,明治16年から旧本城村で石炭採掘が本格化
し,低質の亜炭ではありながら扱いやすい特性を持っていたため,製糸工場の
ボイラ向きとして好評を博し,明治35(1902)年に篠ノ井線が塩尻駅まで開通
後は周辺各所の炭鉱から西条炭として,西条駅から大量に出荷されたといいます.

しかし,1911(明治44)年に名古屋―塩尻間の中央本線(西線)が全通すると
より炭質の優れた常磐,北海道,九州産などに押され,さらに第二次大戦後の
1963(昭和38)年10月,石炭鉱業合理化事業団が示した交付金方式による
炭鉱の整備計画によって終焉に至った――ということです.

この「西条炭」については下記のURLでも詳細を検索することができます.

(現在このサイトは閲覧できませんので悪しからず)

今度,この地域をサイクリングで訪問する機会があれば,これらの
炭鉱の面影を1箇所程度は是非探ってみたいものです.

では今回はこれにて

こんにちは.マイロネフです.

昨今,選抜高校野球大会で,バッテリーのサインを相手チームの
2塁ランナーが盗み取ってバッターに伝えたとか伝えないとか,
一方の監督が相手チームの控室まで押し掛ける騒動があったようですね.

純粋なスポーツならそんな事はどうでもいいとしか思えませんね.
それがあからさまな反則なら納得もできるのですが.

それと,ある高校の吹奏楽部の常軌を逸した大音量の応援が,ついに
甲子園近隣の苦情を受ける結果にまでなったとか.まあ,1993年の
Jリーグ発足当時に流行したこのチアホーン(これは元来,パフパフの
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ゴムポンプを手で押して吹く自転車用)の強烈な刺激性を帯びた音
よりはましには違いありませんが,試合と応援合戦とどちらが主役
なのか分からなくなってしまいます.実際,試合自体よりその応援
演奏の方を楽しみにする人も中にはいるらしいですが.

いつだったか,ある地方で高校吹奏楽のコンクールと野球部の試合がかちあって,
吹奏楽部はそのコンクール出場を断念して応援に参加する結果となり,
それを素晴らしい友情と絶賛した新聞社や放送局もあった覚えがあります.

しかし教育の一環と称して,そこまで甲子園のために高校教育の
全てが振り回されなければならないのは納得できません.

「特色と魅力のある高校造り」と称して野球(部)だけが突出して優遇され,
高校野球界にも「僕らは野球が全てだ」と言えば誰もが皆,無条件に応援
してくれるのが当然と思っているかのような驕りがあるように感じますし,
それを支持し,熱狂的な野球ファンでなければ客を客と思わない日本の新聞
社や放送局の商業主義にも我慢がならないものを感じます.

ご存知ない方はいないと思いますが,世界のスポーツは野球を中心に動いて
いるのではありません.アテネオリンピックの野球の試合会場は現在どうなって
いるか,お分かりでしょうか?

http://www.all-nationz.com/archives/1007273203.html

野球フリークの皆様方には少々愕然とされるかも分かりませんが,
これが全世界の中における野球の人気度の現実なのですよ.今度の東京
オリンピックで正式種目でも,次のオリンピック大会にはありません.

野球が教育の一環と仰るなら,プロ野球も大リーグも無い国へ行って
高校野球をやって見せてきたら如何かと言いたい.

そういう意味で,私は高野連の国際感覚というものに疑問を持っているのです.

今や子どものスポーツ人気も野球だけで独占して良い時代ではありません.
野球よりもあらゆる不自由を克服して世界の上位を目指すマイナー種目に
取り組む少年少女が自信と誇りを持てるように応援したいと思っております.

皆様こんばんは.
a383493242改めマイロネフでございます.

長野でもウメが花盛りの今日この頃ですが,3月26日(火),
COLNAGO・Arteに乗って信州新町の「ろうかく梅園」へ花見に
行く機会に恵まれましたので,大まかな行程順に画像をご覧に
入れたいと存じます.
イメージ 1先ずはこのお店で携行食を買い求めます.
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下の○に「安茂里」の焼き印付きの生クリーム&小倉餡入りのパンが
このお店の名物.今回は9:30過ぎから販売されていました.
数量限定ですのでお求めはお早めに.
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小田切ダム湖上には水鳥

カルガモ?の姿も見えました.
ご交誼を頂いているブログ主さんの御一方から
カワアイサとご教示を頂きました.有難うございます.
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花上トンネルです.仄かに♨の匂いがします.
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その元はこの鉱泉です.
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今回は一旦,県道〈36〉系統・戸隠―篠ノ井線に入り,
途中から犀川沿いへ進みます.
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笹平ダムは水門を全開中です.
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ダム建設前に近い犀川の姿です.
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五竜岳です.雪形の「武田菱」もバッチリ.
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犀川の本流と土尻川との合流点です.
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行路の選択を間違えたものの,北アルプスのview spotがありました.
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信州新町の中心部を望みます.

こちらが「ろうかく梅園」になります.
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詳細は,下記の各URLの新ブログまでご案内を申し上げます.

「はてな」



「ライブドア」


http://maironef.livedoor.blog/archives/16112793.html

各ブログで使い分けた画像があります.画質などを比較して
移行先のご参考のためお役に立てばと存じます.ログインで
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