マイロネフは行く

自転車とサイクリングに鉄道や郷土の自然(主に植物),地理,歴史などを織り交ぜ,ジュニア世代にサイクリング人気の復興を念じつつ展開してゆきます.

2016年10月

では改めて当日午後の部に出発します.
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当方の徒歩圏内にあるこのカキの樹は紅葉も見事でした.
甘いか渋いかは知りません.
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少し足を延ばした徒歩圏内の公園にあるソメイヨシノの紅葉です.
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場所にもよるかと思いますが,ここの
ソメイヨシノの紅葉は結構綺麗な方です.

今度は須坂市内中心部へ向かいました.
「蔵のまち」の一部を抜粋してご覧に入れたいと存じます.
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これは須坂クラシック美術館です.
須坂市指定有形文化財でもあります.
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画像が逆光のため見辛いのはご了承下さい.この場所に自転車を
立て掛けるのは,土壁に傷をつける恐れがあるので避けた方が良いです.

代わりまして向かいのこちらの建物は・・・・・・・・
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観光交流センターです.
レンタサイクル(Panasonicのママチャリ)もあります.

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こちらは洋品店です.店内は和風旅館のように
靴を脱いで上がる様式になっています.
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往年の栄華を物語る門構えですね.
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このお店の駐車場です.これ等の建物は光線状態の良い時間帯に
改めて撮影した画像をいずれの機会にUPしたいと思います.
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これは「ぼたもち石積み」と称される基礎部分の石垣です.
解説はこちら.
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時間が押してきましたので,今度は臥竜公園の
菊花展から抜粋してお目にかけます.
先ずはオーソドックスな三本仕立てから.
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こちらは懸崖仕立てのコーナー.
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続いてはだるま福助作りのコーナーです.
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高さを抑えた大輪のキクの鉢をこれだけ集めて並べると実に壮観ですね.
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キクの花なら,私個人としては何といっても黄色の厚物が一番という
スリコミがあります.
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これは正確には「厚走り」と呼ばれるタイプですが.

最後に長野市内の資源リサイクル会社で展示保存されている鉄道車輛を.
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旧長野電鉄のED501号機が斯くも見事な姿で
保存されているのは喜ばしい限りです.

では今回はこれにて.

   全走行距離;49.39km           

実走行Time;2時間54分54秒                            

 平均時速;17.0km/h             

積算走行キロ;11,063km      

皆様こんばんは.
a383493242改めマ イ ロ ネ フでございます.

10月も末となり,長野市中心街近辺もようやく秋めいてきました.
今日(10月30日・)は午前と午後の2回に分けて,身近な紅葉(黄葉)
巡りを主とした快速ポタリングにCOLNAGO・Arteで出かけました.
先ずは長野市三輪(長野電鉄善光寺下駅入口附近)
から見た城山公園の紅葉を.
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青空が背景にならなかったのが惜しいところ.

次は,とある家庭菜園の一角にあるニシキギの紅葉.
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これ程背の高いニシキギは珍しいですね.
コマユミの樹とは明らかに違いました.

次は,長池神社のケヤキの紅葉(黄葉)です.
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ケヤキとは思えない鮮やかな発色ですね.後方には中学校があります.

屋島橋を渡ってインターチェンジの裏へ回ると・・・・・・・・・
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長野市近辺では珍しい赤ソバの畑がありました.
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見事な紅梅色のソバの花です.
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茎と葉を入れた姿図.
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これは純然たる観賞用の品種なのでしょうか.美味い蕎麦粉も採れる
文字通り“花も実もある”赤ソバなら嬉しいですね.
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旧長野電鉄河東線(屋代線)線路址にも咲いていましたよ.
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ホトケノザ(サンガイグサ)の返り咲きも見られました.
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このクヌギが意外に良い色を出していました.
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ではここで一旦帰宅します.

では続きへ行きます.
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これはハゼノキでしょうか.ウルシ科には違いありませんが.
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これもなかなかの野生系ザクラの紅葉ですが霧に小雨,
霧雨模様になってきました.
別荘地を通る新規ルートの探索を試みましたが,ついに本降りになって
・・・・・・・・・あ~たまらんなコリャ.
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飯綱消防署の向かいに生えていたハウチワカエデの紅葉.
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今季初の紅葉らしい紅葉のカエデです.
(あ,画像の中程に枯葉が写ってたw)

さて,携行して来た補給食が袋入りの一口大福だけだったので
そろそろ生理的に塩気が欲しくなってきました.
大座法師池の向かいに2~3軒,売店や蕎麦店等がありますが,何やら
珍味入りラーメンの品書きの立看板につられて1軒の店を選びました.

その珍味とはこれであります.
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塩ラーメンの上,左手前に盛り付けられているのは
イノシシ肉のチャーシュー
です.
見るからに普通の肉と違って野性味豊かですね.

而してそのお味は・・・・・・・・
とろける脂身,それにしたたかな歯ごたえの赤身,これは絶品ですよ!
(因みにイノシシ肉の脂身は普通の豚肉や牛肉と比べてヘルシーなのだそうです)

他に盛り合されているのはジコボウ(ヌメリイグチ),カタハ(ムキタケ)
等の天然キノコに季節の野菜.

1杯¥800円.これは値打ちでした.
(価格は今後改定される可能性もあります)

このラーメン店の店主は地元で駆除した有害鳥獣肉(ジビエ)の有効活用と
消費拡大の研究に取り組んでおられるとか.
ご存知の通り近年,各地の中山間地ではシカやイノシシの食害が深刻化して
おりますが,食肉として利用するには公認の施設で捕獲後60分以内に処理
しなければならず,9割はそれが無理なためその場で埋却処分せざるを
得ないのが実情といいます.

そのため珍味の域に留まっている現状を打開して流通量を増やすことが
山間地域の活性化のためにも必要だと力説しておられました.
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看板の文字が薄くなっておりますが,「飯綱ラーメン」が目印です.
今のところ営業日は日曜・祭日とのことでした.

未だ小雨が続いていますが,旧有料道路のこの先で左折して県道戸隠線へ.
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このハゼノキが,また鮮やかな色です.
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こんな滝があるとは初めて気付きました.
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珍しく虹も見られました.

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県道長野―戸隠線沿いに建っている案内看板.
ここから約3.8km程,戸隠方へ足を延ばしてみます.

車内放送オルゴール・ハイケンスのセレナーデ)

扇平(おおぎひら)に到着です.
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ここの目当てはこれであります.
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懐かしい「川中島自動車」時代のバス停標識です.主に長野市郊外の
同社バス路線で見られましたが,1970年代以降,ワンマン化や
運行そのものの廃止で次々に消滅し,現存するのは私の知る限りでは
多分ここだけだと思います.
長野市南西部の一部バス路線ではワンマン化後も1990年代初めまで
残存していただけに,写真等記録に残せなかったのは悔やまれます.
その路線も現在,アルピコ交通直営のバスは運行されておりません.
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同バス停の時刻表と運賃表です.長野駅まで¥790円.
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これより帰り道となります.
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途中で積算走行キロ11,000kmを達成しました.

今回も天候の急変には翻弄されたものの,あれやこれやと
収穫もまずまずのサイクリングでした.
では,今回はこれにて.

  全走行距離;46.09km

  実走行Time;3時間49分58秒(見学,休憩,食事等停車時間一切除く)

  平均時速;12.0km/h

  最高瞬間時速;38.5km/h

  積算走行キロ;11,012km



それでは前段から続けます.
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海抜800mを超えるこの辺まで来ると,紅葉が見頃らしくなってきました.

次はここへ立ち寄ります.
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(画像の中心部に見辛い部分がありますがご了承下さい)
1998年の長野冬季オリンピックのボブスレー&リュージュ会場
スパイラルです.
実は10月9日付信濃毎日新聞3面で,この施設を今後どうするかに
ついての記事が出ましたので,ちょっと気になって立ち寄った次第.
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「スパイラル」の平面図と概要です.
同新聞の記事によりますと,建設費は¥101億円.
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長野オリンピックのボブスレー&リュージュのリザルト.
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管理事務所です.ロビーにはボブスレー(2人乗り)とリュージュの
実物を展示しています.

こちらがコースの一部です.他の見学客の姿も見えます.
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コース内側から管理棟を見ます.スタート地点までの見学は割愛しました.
(時間不足と天候悪化,それにSPDシューズで歩き回れないため)
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コースの裏側です.

この施設の存廃問題の最大の要因は,
何といっても日本では超マイナー種目であることによります.

本年1月現在の,日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟登録者は
僅か全国で延べ181人.うち長野市出身者は延べ27人.
2014年度の当施設の利用者数は
選手が延べ3,174人.見学等は3,299人.

現在,当施設の管理で長野市の一般財源からの年間負担分は¥1億2,000万.
今後20年間の当施設にかかる長野市の負担試算額は
ナショナル・トレーニングセンターの無指定継続で¥55億9,000万.
冷媒のアンモニアを抜き,維持修繕等も一切無しの休止で¥8,000万.
施設を解体して廃止すれば¥13億5,000万.
(ソースは全て同新聞の記事によります)

上記にUPした画像からも,建設後20年が経過してボロの目立つ部分が
お分かり頂けるかと思いますが,この時のオリンピックで勝った国の
実情を参考にするなりして本気で底辺拡大に取り組む意識は無かったのか,
いささかの不満は感じます.

長野オリンピックの招致の段階からして,これが後々の厄介になるのは
分かり切っていた筈ですし,既存の学校の部活動に気兼ねしていては,
持て余すのは当たり前.

また,本日(10月24日・月)18時台のNHK(JONK)のTVニュース
「イブニング信州」によれば,長野市の加藤久雄市長は記者会見で当施設の
今後について,2018年の韓国・ピョンチャン(平昌)オリンピックまでは
維持してもそれ以降の存続には否定的な見解をのたまって,その後また国や
競技団体とも意見を交わしたいと,発言を撤回修正したと伝えられました.

長野市としては今年度中(2017年3月末まで)に結論を出す方針という
ことですが,ピョンチャン・オリンピックでも当然ボブスレー&リュージュ
会場が造られ,そうなるとこれまた当然,従来のように東洋唯一」という
大義名分も無くなりますから,当施設の先行きはかなり難しくなると
予想されます.

これは「スパイラル」前のトチノキの黄葉.
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 トチノキにしては良い色を出していますね.

では,あともう1段続けます.

皆様こんばんは.
a383493242改めマイロネフでございます.

10月も下旬に入り,長野市街地にも紅葉前線が到来です.そこで今日,
(10月23日・),COLNAGO・Arteで浅川から飯綱高原を目指しました.
先ずは長野市内の紅葉(黄葉)から.
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これは当方の徒歩圏内にある中学校のケヤキの黄葉.
幾分見頃が過ぎていましたが,結構発色は良い個体です.

次は善光寺大門附近にあるオオヤマザクラの黄葉です.
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こちらは大門交差点から西へ向かって,ある古書店前の野生系ザクラの紅葉.
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このサクラの紅葉,色付いたかと思えば数日足らずで全部散ってしまいます.
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車内放送オルゴール・鉄道唱歌)

それではここから浅川へ向かいます.
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山肌も色付き始めています.
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ループ橋から見た浅川ダムの正面です.

T元知事の“脱ダム宣言”で話題を集めましたので,
覚えておいでの方も多い事と存じます.
当地の土建業界では,この当時の県政を“魔の時代”であったと
今なお恨みを込めて非難する声が絶えません.
一方で,この地下に活断層が存在すると言って
反対を主張する意見も少なからずありました.

しかし2014年11月22日夜の白馬神城地震


では,善光寺裏手の活断層の存在を指摘されていた地区でも住宅等に
被害が出ましたが,ここでは別段どうという事もなく,こうしてダムは
ほぼ完成しました.
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(詳細は画像を拡大してご覧願います)
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ダム上部から見た長野盆地方面.
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ダムの内側です.
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同ダムの底部.これが通常の水抜き穴ですね.
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同ダムの管理棟.ここで会ったBianchiのローディさんは
5人のグループで山田牧場へ向かう林道をサイクリング中,
親子3頭のクマに遭遇したことがあるとか.
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ダム内部から上流側の部分.
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魚道らしい設備も見えます.
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このヌルデは良い色を出していますね.
この先のトンネルは通らず,外側の迂回路を行きます.
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晩生種のアザミを1株見つけました.
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花の総苞と茎葉の部分をご覧下さい.

ではここで一旦区切ります.

                  (2016年10月26日画像追録,訂補)

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