それでは続けます.
今回は東大滝から橋をくぐって終点まで行ってみます.
このコンクリートのスノーシェッドは,ざっと800mあります.
その右手前に自生のニホンヤマユリが咲き残っていました.
この1輪が,この自生スポットでは最も鮮度が良好でした.
ここが野沢温泉村のどんづまり.前方には工事中の橋脚が見えます.
野沢温泉村明石地区の,ごく新しい集会所.
バックに見える橋がR117“新線”の東大滝橋です.
ここでもある民家の庭先に見事な園芸種のユリが咲いていました.
東大滝橋を渡り,栄村に入ります.
辛うじて平滝地区で咲いているのが見えました.
しかし昨年と比べると,何故かまるで姿が見当たりません.
昨年は飯山線の線路脇でも咲いているのが見えたのですが.
平滝―横倉間で橋を渡り,箕作(みつくり),月岡と
自転車では初めての地区へ乗り入れます.
8月7日に秋山郷を含む栄村内の総延長100kmを巡る
サイクリング大会が開催されるらしいですね.私は参加しませんが.
ここから対岸の栄小学校からも見える道路を進み,集落を
1つ過ぎると林道めいてきます.
舗装は敷いてあり,勾配はここまでのところ比較的緩やかで
特急自転車(ロードバイク)でも走りやすいのですが,
路肩にガードレールがありません!
自動車も滅多に来ないこういう道路の方が案外危険な場合もあるものです.
例えば路肩から転落した場合,救助の要請が困難な事態もあり得ます.
愛車を置いてある,この画像の右側に貴重な湧水がありました.
こういう清水には本当に救われます.
残念ながらこの行路ではニホンヤマユリは発見できず,天候も危うくなって
きたので,ここからなお約700m?進んだ地点で折り返すことにしました.
途中の小さな神社の境内で,オオウバユリの花を急いで撮影.
半開きのテッポウユリに確かに似てはいますが,
花がばらける感じもありますね.
では,続きはまた後ほど.