マイロネフは行く

自転車とサイクリングに鉄道や郷土の自然(主に植物),地理,歴史などを織り交ぜ,ジュニア世代にサイクリング人気の復興を念じつつ展開してゆきます.

2016年05月

それでは続けます.
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周囲にスギやアカマツの目立つこの辺りでは未だ序の口.
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アヤメはアヤメでも,完全なナチュラル(自生)なら嬉しいですね.
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残念ながらシガアヤメはここには咲きません.
どう見てもごく普通のアヤメですね.
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何年か前,MTB(当時の愛車GIANT・MCM-2)で
渋峠へ登る途中,この辺りで大型二輪と団体バスが
正面衝突した事故現場に遭遇しました.
不幸にもそのライダーは亡くなってしまいましたが.

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これはミツバツツジの一種ですが,長野県の北西部に
分布するユキグニミツバツツジとは別種ではないかと思います.
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志賀名水公園です.
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ここで2本のボトルの水を全部交換.冷水でサッパリ.
ただ酸性のミネラル分の所為か,少しクセのある味がします.
(体調には何ら影響は出ません)
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蓮池までは,ここを左折して琵琶池経由で行きます.これで
バスや自動二輪のグループの騒音から束の間逃れることができます.
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区間は僅かながら,自転車には爽やかな行路です.
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こういう所に自転車を乗り入れるべきではありませんね.左端には
「竹の子(ネマガリダケの新芽)山菜取り入山禁止」の看板が立っています.

車内放送オルゴール・アルプスの牧場)

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琵琶池の風景です.
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このツツジは改めてご説明するまでもありませんね.
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これは枝変わり? 花冠の先が通常の5つでなく6つに分かれています.
今回の目当てのツツジはこれよりまだ先になります.
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これは花も果実も付いていませんが
ツバメオモトではないかと思われます.
後にも先にもこの1株のみでした.
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今回はツマトリソウの花が各所で目に付きました.
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このササバギンランギンランも見逃せません.しかしこういう所なら
峰の原と同様にニホンスズラン(キミカゲ)やアズマギク等が
あってもおかしくない筈ですが・・・・・・・・・?
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花はとうに終わっていましたが,ミヤマスミレもありました.

車内放送オルゴール・アルプスの牧場)

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蓮池に到着です.

まだまだご紹介したい植物がいろいろありますので
ここで一旦区切ります.



皆様おはようございます.
a383493242改めマイロネフでございます.

昨日(5月29日・),今回初めてCOLNAGO・Arteに乗って
志賀高原への“サイクリング登山”を試みました.

先ずは長野電鉄・中野松川駅前のバラの花からどうぞ.
現在開催中の「バラまつり」会場の最寄駅です.
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今年はバラの開花も全般に早いです.それでも
今回は時間帯にもよるものか,中野市内そこかしこの
バラの花の甘い香りを楽しむことができました.

車内放送オルゴール・鉄道唱歌)
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湯田中駅です.
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スキー客の賑わいも今は昔.スキー板を利用したベンチがあります.
腰を下ろすと,撓んで独特な座り心地です.
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湯田中駅の発車時刻表です.

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湯田中駅前から少し登った所の足湯.
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湯田中駅前の「楓の湯」の足湯より温度が高いです.
ここで足先を温めることによる効果を期待して・・・・・・・・.
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入口を出て最初の激坂.ここを乗り切れば
後は私の言う“特急自転車”でも行けると思ったのですが・・・・・・・・・.
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草津街道・沓野宿の面影を伝える歴史的な民家.
右隣は近隣住民専用の共同浴場です.
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この出窓の下の造りに特色がありますね.私の知る限り
他の古い宿場では見られません.
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ここが有料時代の料金所の場所だと思います.
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長野オリンピックを記念してこんな記念碑が建っていたのですね.

では続きはまた後ほど.




皆様こんばんは.
a383493242改めマイロネフでございます.

このところ,まだ一部ではありますが
車道の左端に色分けをして自転車の車道左側通行を促す施策が
見られるようになってきました.
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(この上1枚のさいたま新都心駅前の画像のみ以前の再掲です)
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長野市内にて.
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これは千曲市内.

しかしこれだけでは,比較的高速度のスポーツ系自転車はまだ良いですが
主にママチャリ愛用者の中にはクルマがすれすれを追い越してゆくことに
不安を感じる人が多く,悪いと知りながらの歩道通行は無くなりません.

そこでこれ.
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土台がH型鋼で造られた
仮設用のガードレールです.
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これを車道と自転車専用レーンの
境界線上に据え付ければ良いのです.
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クレーンを使って比較的容易に据えつけることができます.
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両端をこのように塞げば,特大のテコ等で
イタズラに移動される可能性も低くなります.

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これであらゆる自転車族に大きな安心がもたらされます.
景観がどうのこうの以前に,安全性が優先です.
これならそんなに費用も掛からない筈.
大いに活用してほしいです.

この拡幅工事中の道路の場合,
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仮にここへ“まともな”自転車専用レーンを造るとすれば,
中央の何かのマーキングで半分に分けて反対側にも設置し
左側通行限定で,右側逆走は認めないものとすれば良いと思います.
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この歩道も無駄に広過ぎ.これを「自転車通行可(歩行者優先)」にして
相互を入り乱れさせたらまさにありがた迷惑以外の何物でもありません.
電信柱の影の右側の薄い電話線の影の分まで削って反対側に振り分ければ
良いのではありませんか?
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この部分の歩道も,太い影の分まで削って
自転車専用レーンを分離する
余地は十分にあります.

ここから南北方向を縦貫する主要道路へ移ります.
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極めて例外的に自転車専用道が設置されているものの・・・・・・・
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交差点に掛かる所にこういう障害物.
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この立体交差は歩行者に細心の用心を強いられます.
この先は・・・・・・・
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白の破線1本の“なんちゃって自転車レーン”.
この先から専用レーンらしくなりますが・・・・・・
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路面はガタピシャです.

これでは多数の自転車が一気に迅速に流れません.

ほんの少しの発想の転換と工夫で,限られた用地と予算でも
安全性が高く快適で機能的な自転車専用レーンの確保は
かなりの道路で可能なのですよ.
造れない理由に,予算や用地云々の
口実は,私は信用できませんね.

ともかく自転車の地域間交通における機能を向上させ,
多くの子どもたちに夢や希望を与える存在に高めるため,
今後とも積極的な提言を行って参りたいと存じます.

では,三滝へ行ってみましょう.
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先ずは右の木造の橋を渡ります.
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一の滝です.
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ウワバミソウが群生しています.
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ラショウモンカズラも咲いていました.
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二の滝です.
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この滝は前まで歩いて行くことができます.
ここからさらに遊歩道を上へ登って・・・・・・・・
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三の滝です.
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この滝の最上部です.
ではここから戻ります.
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足元注意,ヨシ!
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何ともアヤシゲな梯子段です.

今度はセツブンソウ園の方へ回ります.
セツブンソウの次に確認しておきたい植物がこれ.
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ヒカゲスミレです.
葉全体にハルジョオンのような毛が密生しています.
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姿図としてお分かり頂けるかと思います.

さらに少しだけ先へ進んだ所に見つけたのは・・・・・・・・
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ササバギンランにしては葉が広いので,
激レア(希少種)のギンランである可能性があります.
因みにこれも.
(昨年5月下旬の峰の原~嬬恋村日帰りランの際,嬬恋鳥居峠附近にて撮影)
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これもギンランの可能性が高いです.
「ギンラン」であればお詫びし訂正を申します.
改めて比べてみれば
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(やや不鮮明で恐縮ですが)
多分,どちらも同じギンランではないかと思われます.

車内放送オルゴール・ハイケンスのセレナーデ)

倉科地区へ戻ります.
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信濃三十三番札所・第五番,倉科山妙音寺の参道です.
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妙音寺の本堂です.やや独特な建築様式ですぐ分かります.
古くから「竹尾(たけのお)の観音さん」と親しまれていたのですが・・・・・・・・
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御朱印の問い合わせ先はこちら.
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平地へ出ますと,栽培面積は以前よりかなり縮小していますが
二毛作の大麦・小麦が嬉しい風景の中を通ってみました.
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このオオムギは主食(押麦)用かビール用か,
この段階になると素人目にはちょっと区別がつきかねます.
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6列に実がついているので,これが六条大麦ですね.

この後はしなの鉄道・屋代駅前から篠ノ井塩崎を経由して帰路につきます.
期待通りの風力アシストに助けられたものの,
ややスタミナ切れになったのは惜しい事でした.

では,今回はこれで結びと致します.

全走行距離;75.33km 

   実走行Time;4時間53分36秒 

平均時速;15.3km/h   

    積算走行距離;10,405km        



今回は風向の関係で初めに行き先を決めかねたので
先ずは若槻方面と東和田の運動公園を回ってみました.
陸上競技場(サッカー場兼用)では大会が開かれていました.

これは会場に集まった高校生の自転車です.
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通学自転車の大体の傾向はこういう所で分かります.
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奥に約1台,特急自転車が見えますが
やはり通学用としては異端車のようですね.
しかしサドルをきちんと水平にしてないのが気になります.
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この一番手前の自転車,ダウンチューブにある高校の
許可ステッカーが貼ってありますが,これは単にそれらしい
スタイルなら良いと言うだけのインチキロードバイクです.
試しにちょいとフレームを掴んで持ち上げてみたら,ウッ!
となる程バカ重い.

とかくラフな扱いをされがちな通学用には
これで良いのかどうか分かりませんが.
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ハンドルの造りがロードバイクとしては
まるっきりデタラメですね.
下ハンの部分にピストバイク風のグリップを嵌めてあるだけ.
ステムは懐かしい構造ではありますが.

この種の自転車はネット通販で手に入るらしいですが,
製造販売元がロードバイク(私の言う“特急自転車”)の本質を
何も分かっていないと言わざるを得ません.

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これは隣接する運動場を利用している中学生たちの自転車.
ヘルメットは依然として“ドカヘルモドキ”が大勢を占めています.

改めて千曲市三滝前へ移ります.
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ママチャリで登れる限界まで乗ってきて,そこから
自主トレとしてランニングで登って来た男子高校生がいました.
その肉体動力のスピードにビックリ.

身長が私より心もち高いので,“インスタント体験試乗会”を試みました.

全くの初心者に乗らせる際の最も重要な注意点としては
先ずブレーキのかけ方を
しっかり説明すること.
2枚上の画像のハンドルのイメージからか,
ハンドルの下の方を持ってブレーキレバーを
操作しようとしがちですが,上の方を持って
ブラケットの上の方からレバーに指全体をかけて
ブレーキをかけるように手引きをします.

用意ができたところで,私のヘルメットも被らせて
(古いので少し汗臭いのは我慢してもらいましたが)
数十m下からスタートさせてみました.
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ペダルはビンディングの無い反対側の面を使わせます.
予想以上の軽快さに驚きながらスイスイと坂を登ります.
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駐車場が空いたので,“輪乗り”をさせてみました.
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やはり “若人に ロードバイクはよく似合う”
なかなか良い絵になる姿です.
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サドルから腰を前へポンと下ろす止まり方も
何とか理解してくれました.

初心者は
この基本動作の反復練習が
また非常に重要な点なのです.
サドルに跨ったまま止まろうとしてはいけません.

彼は何がしかのスポーツを本格的にやっている様子で
乗り方の呑み込みも早かったのは良かったです.
場所も時間も著しい制約があったのが少々残念ですが,
こういう自転車の存在も頭の隅に置いておいてもらえれば
いちローディとして喜ばしい限りです.

では,また続きは後ほど.

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