マイロネフは行く

自転車とサイクリングに鉄道や郷土の自然(主に植物),地理,歴史などを織り交ぜ,ジュニア世代にサイクリング人気の復興を念じつつ展開してゆきます.

2015年12月

皆様こんばんは.
a383493242改めマイロネフでございます.
年末の慌ただしい中ですが,午後の日差しの中,
善光寺近辺の年末の表情を探ってCOLNAGO・Arteの
走り納めポタリングに行って来ました.

先ずは仁王門附近で.
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手前の早生のサクラの樹に・・・・・・・・
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何と,花が咲いています!
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恐縮ですがこれは手ブレで少々不鮮明ですね.
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居合わせたタクシーのベテラン運転手さんによれば
これはカンザクラで,例年この時期に咲くのだそうです.
しかしそれにしても,善光寺門前の年末年始にサクラの花とは
異常な暖冬のこの冬を象徴する光景だと思ったものです.
初詣の際には是非目を向けて欲しいところ.
また「これもご縁」と喜ぶ初詣客がいますかどうか・・・・・・・・.

因みにこのサクラの通常の開花状況を再度ご覧に入れたいと存じます.


(撮影は2015年3月21日です)
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ヒガンザクラには違いないと思うのですが・・・・・・・・.

では,少し場所を移動してみましょう.
この時には外国人観光客の団体も訪れていました.
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純和風建築の町並みにはこういう火の見櫓が良く調和するものよと
改めて実感します.垂れ幕も象徴的ですね.
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この火の見櫓の鋳造の半鐘です.この音も今は滅多に聞かれません.

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これは近くの神社の境内にあるケヤキの樹に寄生しているヤドリギ.
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黄色の果実が良く目立ちます.
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地上にも落ちていました.
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東之門・世尊院の釈迦堂.
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その向かいの写真館のショーウインドウに飾られていた生け花.
松に竹,白梅,センリョウ,オンシジウム,シンビジウム,
それにユリの類と,新年を迎える華やかさです.

本日の走り納めでCOLNAGO・Arteの積算走行キロは9788.8kmとなりました.

(車内放送オルゴール・ハイケンスのセレナーデ)

では皆様,どうぞ良い新年を.
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皆様こんばんは.
a383493242改めマイロネフでございます.

昨日の半日ポタリングで,ある駐輪場に止められていた
こんな自転車が気になりましたのでUPしてみたいと思います.
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YAMAHAのMTB風電動アシスト付き自転車です.
ある中学生が電車の駅まで使っているようです.
ヘルメットはOGKの汎用的なタイプ.
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ヘッドライトは私も使っているのと同じタイプ.
電池が新しいうちは光量は十分なのですが,同じライトを
2個並べて電池の取替時期をずらせばより効果的ですよ.
(そういえばこれと同じ型のライトは今では販売していないようですが)
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これが電動アシストのセンサーの様な装置なのかな?
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これが電動アシストのコントロールパネルですね.
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これがSHIMANOの内装8段ギヤですか.
電動アシストと直接関係ないなら,A*be*tの類のような
“学チャリ”(主に中学~高校生の通学自転車)に標準装備すれば
良かろうにと思いますね.
(A*be*tは,起伏の少ない地形ですと意外に距離を伸ばせます)
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フロントブレーキはワイヤ式のディスク.
リヤブレーキはVブレーキを採用しています.
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これが電動アシストの駆動部ですか.
チェーンに錆が見えるのはいけません.

ところで当節,電動アシスト付き自転車の台数が急伸しているようですね.


上記URLの記事によれば,代官山の専門店では
1箇月間に約100台もの販売実績があるとか.

後は,より“カッコいい”スタイルの電動アシストで
主に趣味で自転車を使っている層を狙いどころとしたいようですが,
ジュニア世代にかつてのサイクリング人気の復興を願う立場としては
自転車がどれからどれまで電動アシスト付きというのは頂けません.
これでは日本の自転車レース界の先行きにも影響が現れかねないでしょう.

以前から通学用に一部で電動アシスト付き自転車が使われているのは
私も知っておりますが,良質なMTBタイプでサドルの高さ等を正しく
調整し,多段ギヤの操作をよく理解して練習すれば電動アシスト無しでも
200mや300m程度の高低差なら難なく通学に使える筈だと思いますよ.

小・中・高校におけるスポーツ自転車の禁止反対が私の基本姿勢です.
電動アシスト付き自転車の生徒は,正しいルールでの走り方を
きちんと実践できているのですか?

皆様こんばんは.
a383493242改めマイロネフでございます.

今日(12月24日・)は長野では最高気温が何と11.3℃! 
暑ささえ感じるまさに異常気象のクリスマスイヴです.

それはさておき,今日は早い時間に仕事が終わりましたので,
コンデジを持ち出しCOLNAGO・Arteでポタリング.
当方からごく近い在来線(しなの鉄道・JR飯山線)の線路の向こうに
この電車の姿が遠目に見えました.
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先頃中央東線でお別れ運転を行ったスカ色の115系1000番代ですね.
裏側の可能な限り至近距離まで行ける所へ行き,ネットフェンス越しに
何枚か撮影してみました.
(撮影場所は一般人の立入り通行可能な限界とみられる地点ですので,
画像をUPしても現段階では特に問題は無いと判断しております)
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これはクハ115-1123.
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2輌目はモハ115-1065.
かつて基本編成が5輌だった当時,この形式は旧信越本線でも
活躍していて,私も長野―高崎間で乗り通した経験があります.

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3輌目は
モハ114-1128.
側面の方向幕の表示は全車共「団体」のままです.
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6輌目は
クハ115-1084.
4輌目と5輌目のナンバーは残念ながら不詳です.
その手前に並んでいた機関車は
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EF65 1118号機.その後ろは
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EF65 1107号機です.
ブルートレインの先頭に立つ勇姿が目に浮かぶようではありませんか.
この2輌といい,115系といい,いずれも旧国鉄時代の懐かしい車輌です.

1978年の1月,それまでのモハ70・80系に代わって走り始めた
115系1000番代も,初登場からはや38年近く.
気が付いたら,JR篠ノ井線では全く見られなくなっていたんですね.
10日程前,この近くの跨線橋から北長野駅を望む方に
湘南色の115系1000番代3輌編成の姿が見えていたのですが
その後どうなったのか,残念ながら今日は見えませんでした.

因みにこれらの画像を撮る直前まで,手前の線路に
211系の1000番代が試運転の入換のため入っていました.
シートのモケットは以前のエンジ色から青色に張り替えられています.
大抵は3000番代の事が多いのですが,例えば長野から甲府まで
あのオールロングシートはやはり頂けませんよね.あれに乗ってゆくなら
せいぜい松本か塩尻あるいは上諏訪辺りまでがいいところでしょう.

今思えば,115系の1000番代はやはり1975(昭和50)年3月の
ダイヤ改正に合わせて出して欲しかったと思います.
当時新宿―松本―長野間を直通していた441M/442Mで
1976年3月,高校時代の春休みに足掛け3日で往復した
経験がありますが,300番代の窮屈なセミクロスシートは
当時の新車とはいえどうにも快適とは言い難いものでした.

こうなれば,しなの鉄道に残存する115系の1000番台に
湘南色とスカ色を各1編成ずつ“復刻塗装”して営業運行
してくれればいいな・・・・・・・と思うのは私だけでしょうか.

皆様こんばんは.
a383493242改めマイロネフでございます.

難航していた2020年東京オリンピックの自転車(ピスト)と
MTBの会場は,どうやら伊豆・修善寺の日本サイクルスポーツセンター
(CSC)で落着したようですね.


1964年の東京オリンピックの際には酷く粗末な仮設だった事を思えば
CSCのベロドロームは施設そのものとしては申し分ないようですが,
東海道新幹線の三島駅から乗り継ぐにしても,やはり足の便に難がありますね.
静岡県の知事は歓迎の意を表明しているようですが,あと4年足らずで
どこまで改善できるものでしょうか.

残念ながら私は未だに行ったことがないのですが、
いち鉄道ファンとしては,修善寺が最寄り駅となる
伊豆箱根鉄道線の利便性向上を期待したいですね.

都心からの距離では前橋の「グリーンドーム」
でも悪くはないとも思ったのですが・・・・・・・・・.

それでも東京ドームの収納式ピストバンクを活用できない
結果になったのは,やはりいささかの不満は残ります.
やはり昔も今もスポーツとしての「自転車」の冷遇には
本質的な改善が進んだとは言い難いですね.
それが何より証拠には・・・・・・・・・・
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これは台東区内の一例で,画像は以前の再掲ですが,これでは警察庁の
自転車安全利用五則」もまるで骨抜きで,無責任この上ありません.
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ただ,自転車ロードレースのスタート/ゴールが
皇居外苑と決まったことは極めて喜ばしい.

ご自身やご家族が自転車事故の被害者になった方々にとっては
自転車レースの普及,底辺拡大に対して少なからず心理的抵抗を
お持ちであろうことは理解します.

しかしながら,全世界的には自転車レースは大半の日本人が思っている以上の
人気種目であることに鑑み,あらゆる自転車スポーツの地位向上に私も可能な
範囲で協力出来ることがあるなら努めてゆきたいものです.

皆様こんにちは.
a383493242改めマイロネフでございます.

今日(12月6日・)は長野県飯山市で
第21回全日本シクロクロス選手権大会の開催日です.
飯山方面の空は雲が多いながらも気象条件はまずまずのようですね.
因みに12月4日現在,飯山市内では積雪ゼロです.

大会概要は下記のURLから検索してご覧下さい.
(各レースの1着と表彰式、それにレースの一部の画像を見ることもできます)


10時40分の時点で先ず男子ジュニアの結果が出ました.

1.織田 聖

 2.日野 竜嘉

3.梶 鉄輝
(エントリー10名)

続いて男子U23の結果です.

1.沢田 時

 2.横山 航太

3.竹内 遼
(エントリー12名,うち2名不出場)

女子の結果です.

 1.坂口 聖香

  2.宮内 佐季子

  3.興那嶺 恵理
 (エントリー26名)

最後に男子エリートの結果が出ました.

 1.竹之内 悠

 2.山本 幸平

3.小坂 光
 (エントリー97名,うち2名中途棄権,2名不出場)

今回は残念ながら会場へ観戦に行けませんでしたので
上記URLで発表された結果をそのまま転載させて頂きました.
(インターネットで居ながらにして,ほぼ即時で知ることができるとは何と有難きことか)

長野地区では事実上1年の納となるこの大会,
おらほのHOPE,横山航太選手の2位は
惜しかったと言うべきか,大健闘と言うべきか.
郷土選手として来年のさらなる活躍に期待しましょう.

また,この大会に地元出身の選手がもっと増えるとなお楽しみが増しますね.

ついでに,
今日放映された「NHKのど自慢」に自転車レースの上下ユニフォーム姿で
出場したご夫婦が「♪青春サイクリング」を歌いましたね.
視聴している自分の方が何だか気恥ずかしい感覚を持ってしまいました.

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