こんにちは.マイロネフです.

この1~2日,台風10号の煽りで北陸や新潟県
地方などでは尋常でない高温になりましたね.

2019年 8月14日()は上越市で
なんと   40.3℃!

それで思い出されるのは1978年 8月半ば,
当時行きつけの専門ショップのクラブが
企画・実施した2泊3日の佐渡ツーリング
の帰りの事です.
(以下,挿入する画像は2018年 6月17日の日帰り
ランの際に撮影の“イメージ画像”になります)
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その当時の使用車種は自分も含め主にランドナー
(一部にキャンピング装備もあったと記憶しております)で,
小木港から12時30分頃直江津港に到着しました.

当然,炎天下を長野へ向かって走り出すのですが
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この先からの登り連続勾配で泣きをみる結果になりました.
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これは北国街道経由長野方面行きと富倉峠
経由飯山方面行きの分岐を示す道標です.
(その当時この地点は経由していません)
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R18の関山附近・高崎市起点171kmのキロポストです.
この当時,服装がやや不適切だった所為もあるのですが,
ここで完全に足が止まってしまい,信濃町の坂までクリア
することができず,結局はショップから迎えの車の
ご厄介になったものでした.

2回目は35年前の1984年 8月(15日だったと思います),
この年に初めて購入したCr-Moフレームのロードバイク
(私の言う❝特急自転車❞)で,これも初めて長野ー直江津間
日帰りに成功した時の事です.この時も上越市内の最高気温は
36℃を超えて,炎天下の復路に苦しみました.
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その時の帰りに,この湧水
存在を初めて知りました.
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この水はまさに“救いの水”です.
もっと早く知っておきたかった.


いずれにしてもこの異常な高温の中,昼下がりになって
からサイクリングでヒルクライムは地獄の沙汰ですね.

1回目の話にしても,もし一昨日のような高温だったら
たちどころに熱中症で“行き倒れ”続発に
なったかも分かりません.

近年,大都市ではヒートアイランド現象で
夏は一晩中30℃を超える日も多くなっていますが,
これでは最初からサイクリングになりません.

40~50年前と比べて“自転車(サイクリング)が好き”
という少年が激減したのは,歯止めのかからない道路
環境の悪化のみならず,こういう気候の変化にもよる
ところも大きいと考えられるのです.

夏休みに各地でサイクルツーリングを楽しむ
青少年サイクリストを特集した往年の専門誌の
記事が懐かしい.

私事ながら,今年の盆休業中はやはり異常な猛暑の上に
不覚にも夏風邪に感染してしまい,自宅で静養を決め込む
破目になってしまいました.

ところで今回の台風10号,長野県内ではとりあえず
果樹などに目だった被害がなかったのはやれやれですが,
(それでもプラムなどにかなりの被害が出たそうで)
台風シーズンはまだこれからなので他人事ながら心配です.

残暑厳しい折柄,皆様のご自愛,ご安全を祈念します.
今日( 8月16日・)は少し雨も降ったので,暑さは
幾分和らいではおりますが.