マイロネフは行く

自転車とサイクリングに鉄道や郷土の自然(主に植物),地理,歴史などを織り交ぜ,ジュニア世代にサイクリング人気の復興を念じつつ展開してゆきます.

こんばんは.マイロネフです.

猛暑が長引いた影響で,当地長野でも今年は近辺の
山の紅葉が全く冴えないまま枯葉となり,冬が
やって来てしまいました.

12月に入って巷ではクリスマスに年越しモードとなる
一方で,市街地ではイロハカエデ等の紅葉がくすんだ
色でなお大量に残っている樹もみられ,季節感がまるで
ちぐはぐになっていますが,それにもまして
今年(2024年)は良いリンゴがまるで
少ないですね.

例年今の時季になりますと,当方の
徒歩圏内にある青果店では「ふじ」
等の品種でも見た目はイマイチながらも
芯の周囲に糖分が凝縮されて半透明の
「蜜」が入って美味いリンゴを比較的
値頃な¥単価で買い求めることができます.

ところが今年は同じsize,個数で同じ程度の
¥単価でも味がまるで思わしくない商品の
リンゴが目立ちます.

数日前にもそのような¥値頃感のある
リンゴを買い求めたものの,何か渋いような
酸っぱいようなで煮ても焼いてもなかなか
美味くなりません.

ついに今日(2024年12月 5日・)付の地域紙
でも1面に取り上げられる程で,主な原因は
夏から秋の高温,猛暑に雨の多さによる病害虫
被害の多発ということです.

例年この時期にリンゴ畑の脇をサイクリングで
走り抜ければ,たわわに実ったリンゴに秋を
実感できます.しかし今年は仕事先へ車(主に
軽トラック)で行く途中でも樹に実っている
 リンゴの数はあまり多いようには見えません.

かなり何年も前,篠ノ井地区をサイクリング
中に葉が黄色くなるまで樹に残されていた
リンゴを見て,あれなら葉の養分も大抵果実に
回っている筈でさぞかし美味かろうなと思った
ものでしたが,ここ数年は紅葉(黄葉)が
ずれ込んでいる分,特にそういうリンゴは
求めることは叶わないのだろうなと思います.

海の物でも,サケが近年では特に¥単価が
上がって買いにくくなった一方,ブリの方が
意外に割安感もあって,スーパーの店や
その日の時間帯によっては売り場で結構
目立つ存在になっている事があります.

こんな調子で気候の高温化が続くなら,我が信州の
特産品も
今後どうなってゆくことか,特に茅野市の
寒天生産にはかなりの悪影響が出るのではと
気にはなります.

それでは今夜も時間ですのでこの辺で.

こんばんは.マイロネフです.

それでは約半世紀前の自転車,今回はMIYATAの
1970~’71年版カタログから,こちらのミニサイクル
(小径車)ご紹介しましょう.
(画像は全て1段クリックで鮮明になります)
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5段シフトギヤが付いて,どちらかというと
男性向けのデザインになっています.

spec.等はこちら.
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フレームポンプが標準装備で,直付のペグも
付いているとはなかなかの本格派です.

次はこれ.
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16インチの小径で,5歳児から母親まで親子で
共用可能というのがセールスポイントのようです.
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スパナ1本でどこをどう調整すれば良いのか,
このカタログの表現からは伝わって来ません.

詳細は正規特約店で,という事なのでしょうね.
5歳児でも乗れるようにしたためなのか,ハーモニカの
リードで鳴る笛を仕組んだマジックホーンが付いています.

続いてはこれ.
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これもかなりユニークなスタイルをした
小径車(ミニヴェロ)です.

spec.等はこちら.
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この輪行袋もまた何ともユニークです.ただ,この当時は
 列車での輪行にはJCAの会員証が必要ではありましたが.
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スポークを模した一体成型の車輪を
装着しているのも特徴的です.

代わってこちらは
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MARUISHIの「ベルパック」.
spec.等はこちら.
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ハンドル等から来る外観のイメージは,この2車種共
大体共通しています.

それでは今夜も時間ですのでこの辺で.

こんばんは.マイロネフです.

ご高承の通り,大分地方裁判所で194km/hの
ケタ外れに無謀なスピードで死亡事故を起こした
19歳の被告に危険運転致死傷罪が適用され,
懲役8年の実刑判決が下されました.

踏み間違えのような純然たる過失で出せる筈が無い
スピードで死亡事故を起こしながら「過失」と言い張る
弁護側の主張も無理があるのは当然で妥当な判決です.

しかし実刑ながら懲役刑が僅か8年とは如何にも甘過ぎで,
これは現時点での最高刑の懲役20年にすべきでなかったかと
いうのが実感です.

これにもまして納得のゆかない交通死亡事故の
裁判の判決がありました.

この被告の男,2回も人身事故を起こし,しかも2回目は
自転車で横断歩道を渡っていた女子小学生にブレーキもかけない
❝タルミ運転で轢き殺した❞と表現してもおかしくない
事故の状況のようです.

それでも交通安全啓発のボランティアをやったり,二度と
運転はしないと誓ったならば執行猶予で済む――こんな何とも
大甘な刑事罰でいいのだろうかとも思いましたね.

横断歩道は,厳密には自転車は乗ったままでなく押し歩きで
渡らなくてはいけません.しかしこの子の場合は殆ど落度は
無かったと思われ,それだけに一層哀れでなりません.

最近は自転車の交通道徳の乱れに風当たりが一段と厳しく
なっておりますが,私自身としては今後とも運転中は(正しく
交通ルールに従って走る)スポーツ自転車の味方であるよう
心掛けてゆく所存でおります.

それではまた.

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