こんばんは.マイロネフです.

新型肺炎コロナウイルスの感染拡大が収まらない中,
観光業界の景気対策のための“Go Toキャンペーン”なる
旅行代金の割引補助政策が来たる2020年 7月22日から
開始されようとしておりますが,こういう状況下では
どう考えても無理があります.

我が長野県内でも,今日(2020年 7月17日・)は
新たに2人の感染者が出てしまいました.

目下の喫緊の課題は何としても感染拡大を阻止する事.

特に医療関係者へのより手厚い支援策が絶対必要な筈.
新型コロナウイルスに一生懸命対応していたら,経営が
悪化して青息吐息の医療機関が多くなっているとか.

全国各地で集団感染が続発したら,ちょっとやそっとの
景気対策など何の役にも立たなくなるばかりか,旅先の
地域の医療体制も崩壊しかねません.

以前,緊急事態宣言が出された頃,売れなくなった業務用の
高級食材の販売促進にその商品券をバラ撒こうとしたのと似た
ような軽薄な思い付きとしか思えないですね.

世界的にも感染拡大に歯止めがかからず,特効薬もワクチンも
早期にできる見込みが無い中,来年の東京オリンピックは1年
後全く同じ日程と会場で実施されると決まったものの,本当に
大丈夫なのか案じられます.

最近では若者の感染者が異常に多くなっているのはどういう
事なのか,何とも不可解な話ではあります.

さらに気の毒なのは,東京都民にして今回の“Go To~”を当て込んで
旅行の予約をしていたのに,またしてもの感染拡大で中止としても
キャンセル料の補償は一切されないという話.安くない金額をただ
取られっ放しで泣き寝入りするしかないとは何とも・・・・・・・ですね.

それではまた.