マイロネフは行く

自転車とサイクリングに鉄道や郷土の自然(主に植物),地理,歴史などを織り交ぜ,ジュニア世代にサイクリング人気の復興を念じつつ展開してゆきます.

2019年06月

こんばんは.マイロネフです.

本来は南関東から西が主な産地であるこの果実が,
寒冷でリンゴの主産地である当地長野の我が家でも
今年はこれだけ実りました.
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このビワの樹は,長野市内某所から種子を採って
蒔いた実生の樹で,少なくとも二十数年になります.
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今日( 6月30日・)午後の雨上がりに見たところ
ヒヨドリか何かの鳥が❝試食❞した形跡があったので
高い枝の部分から収穫に踏み切りました.
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採れるだけ採ってみたら,大小合わせてこれだけの
量になりました.並の青果店でもこれだけ買い求める
のは普通は無理な金額になります.
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中には主産地と同等の大きさにまで成長した果実もありました.
葉が常緑で硬いため,袋をかけないと果皮の表面のビワらしい
産毛が擦れて傷がつきやすくなるようです.

果皮を剥けば,アンズと比べてジューシーです.
ただ,味はやはり本場の産品と比べれば今一歩でしょうか.

しかしギリギリまで収穫を待っても,野生鳥獣に先を越される
ことが往々にしてあるもので,なかなか難しい駆け引きになります.
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以前,ビワの果実を利用した洋生菓子を食べた記憶があるので
試しに煮つけを作ってみることにしました.

寒冷地の筈の長野でこれだけのビワが採れるのは
やはり気候の温暖化を証明しているように感じます.

そういえば今年は,長野市内ではアンズの果実が
例年と比べて不作のように見受けられます.

花が終わった後の低温が影響したためかも分かりませんが.

昨年実行した,アンズの里への買い付け
サイクリングも今年はひとまず見送りです.

では今回はこれにて.

こんばんは.マイロネフです.

今回はこの辺で1回趣向を変えて,7年前,2012年 5月21日の部分
日食の思い出を当方の旧ブログから引っ張り出してみたいと思います.
当時同じ当時タイトルで下記のURLにUPしてあります.

https://blogs.yahoo.co.jp/a383493242/9339159/html

(このYahoo!の元ブログは2019年12月15日限りで消滅します)
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当日午前 7時29分頃の撮影.

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午前 7時30分頃の撮影.
当時,地域によってはリング状に見えた所もあった
ようですが,当地では新月状にしか映りませんでした.
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自分の身体で影を作って,その隙間から投影できる
ように試みたものの,あまりうまくはいきませんでした.
023
 7時39分頃の撮影.
時間が経過して,新月状の光の向きが変化しています.

一生涯に一度あるかないかの天体ショウですから,同じ写すでももう少し
形が明瞭に出る所の方が良かったには違いないのですが・・・・・・・・・.

この時は確かに太陽の明るさが減って,
気温が下がる現象を肌で実感しました.

7年と1か月余りが経過しましたが,やがて消える旧ブログの
お名残で古い方からリンクも付けてご紹介させて頂きました.

それではまた.

こんばんは.マイロネフです.

「自転車通勤」でネット検索をしていたところ,このような
サイクルトレーラーの広告が目に留まりました.詳細は
お手数ですが下記のkey wordで検索をお願いします.

バーレー・プレミアムサイクルトレーラー トラヴォイ

私も今般初めて知りました.

画像の見た目では,❝特急自転車❞のシートピラーに固定,
連結して使うようになっているようです.

勿論装着する場合は,シートピラーはカーボン製はダメで

円筒形の金属製に限られることにはなります.

生憎現時点では,当方では未だ実物を確認できておりません.
しかし国内発売元の通販サイト“Amazon”のユーザー評価では,
とかく必要最小限に制限される❝特急自転車❞でのツーリングの
携行品の量が増やせたとか,牽引している負担が感じられない
といった高評価が見られます.

ただ現時点では道路交通法の関係で,いわゆる❝変り種自転車❞
となってしまうため,純然たるサイクリングロード,或いは
歩行者・自転車道(歩行者優先)を通行できないといった問題は
残るようです.

また,製造元がアメリカのため,体格の比較的小柄な日本人の
フレームサイズでは装着しにくいという問題もあるようです.

とはいっても,これを日常的に使えるとなれば重量の嵩む
食料品の買い出し,或いは通勤ないしはビジネスにまで
❝特急自転車❞の用途の拡大にも使える可能性が出てきます.

あとは法規と地上設備の問題になるでしょうか.

国土交通省などが本気で自転車利用の拡大に取り組む
気があるなら,旧来の貧困で硬直的な自転車の固定観念を
捨てて,このような自転車の改良にももっと柔軟に
対応すべきではないかと思った次第です.

これと関連する当方のブログ記事として,2019年 4月26日に
UPしたこちらのURLもどうぞ.

http://maironef.livedoor.blog/archives/16700117.html

それではまた.

こんにちは.マイロネフです.

しなの鉄道で未だ現役の旧国鉄~JR引継車の115系も
そろそろ先が見え始める段階になりつつありますが,
昨日( 6月21日・)の午前中,長野駅でその
中の1編成,❝コカコーラ号❞の姿の撮影ができ
ましたので,また別サイトと画像の比較のため

https://maironef.hatenablog.com/entry/2019/06/21/225252

当サイトをご覧の皆様にもお目にかけたいと存じます.

(長野駅は在来線電車の撮影条件が良くない
ので,幾分逆光気味なのはご了承願います)
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クハ115-1019号です.
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モハ114-1027号です.
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クモハ115-1020号車です.

いずれも1978年1月新登場でそれまでのモハ70,80系の類を
置き換えた頃から走り続けてきた仲間と推定されます.

国鉄末期,ナンバーは別の車輌だったと思いますが,
同様な3輌編成の❝コカコーラ号❞が,当時の飯田線を除く
長野県内の主要直流電化区間を他の115系と同様に縦横に
走りました.

当時は他の115系と同様,碓氷峠を跨いで長野―高崎間等
にも運行されていましたから,その❝コカコーラ号❞は群馬
県内の屋外広告物条例との絡みで問題にされたことも
あったとか.

実際その電車が篠ノ井線の稲荷山―姨捨間の坂を上り下り
すれば遠目にも目立ち度がバツグンだったのは事実ですね.

長野県内の地場列車の近代化に大いに貢献した115系1000
番代でしたが,40年も走り続ければ流石に限界でしょう.

旧国鉄色の復刻塗装編成の中で,湘南色の編成の色褪せが
最近やや気になるようになりました.

もし機会があれば早めに写したり乗ったりして
おきたいものです.

では今回はこの辺で.




こんばんは.マイロネフです.

ロードバイク(私のいう❝特急自転車❞)乗りの交通道徳の
問題について,今日( 6月21日・)は次に掲げるURLで
提起がなされました.

https://cyclist.sanspo.com/475364

かつて❝モンスター瀬戸❞の愛称で,専門誌の連載記事でも親しまれた
一般社団法人「グッドチャリズム宣言プロジェクト」理事・瀬戸圭祐氏の
レポートによるもので,神奈川県秦野市のヤビツ峠におけるサイクリスト
とその他一般の通行者との軋轢が問題化していることから,ヒルクライム
でやってくるサイクリストを対象に啓発活動を行ったというものです.

ヤビツ峠は往時から,専門誌の読者投稿ページにもしばしば
登場するなど首都圏のサイクリストには人気の路線であるらしく,
名称だけは私も存じております.

ところが同記事によれば,道路幅の狭さ,線形の峻険さなどもあり,
❝特急自転車❞と自動車,歩行者とのヒヤリ・ハッとが顕著になって
いるとのこと.特に登り口の直線部で“直滑降”のように無音,高速度で
走り下って来る自転車が沿道住民に小さくない脅威になっている
というのです.

サイクルツーリングからレースまで,広義の自転車スポーツの普及&
底辺拡大には,先ずサイクリスト(ローディ)一人一人が沿道社会との
   調和を心掛けることが何より重要と考えます.

少なくとも応援よろしくお願いしますという
謙虚な気持ちだけは忘れるべきではありません.

近年,特急自転車の愛用者が増加し,ベテランローディの中には
初心者を“ニワカ”などと称して排他的な態度を示す人がいるようですが,
そういう自分等は他の模範となり得る走り方をきちんと実践してきたのか
甚だ疑問に思っております.

少なくとも「同じサイクリストと名乗る人間のために走れなくなった」
と恨みを買うことのないよう,今後とも十分心してゆきたいものです.

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