マイロネフは行く

自転車とサイクリングに鉄道や郷土の自然(主に植物),地理,歴史などを織り交ぜ,ジュニア世代にサイクリング人気の復興を念じつつ展開してゆきます.

2016年08月

皆様こんばんは.
a383493242改めマイロネフでございます.

本日(8月26日・金)付の信濃毎日新聞29面の記事によりますと
長野県岡谷市出身の小口良平さん(36歳)がこの秋,世界五大陸を
サイクリングで7年半近くに及ぶ旅の終着地,ニューヨークに
到着する運びになったということです.

現在,彼は中米コロンビアにいて,詳細はこちらだそうです.


私もこれから時間のある時に,この彼のブログに少しずつ順番に目を通して
みたいと思いますが,野犬,強盗被害,前歯2本を折る等の交通事故,感染症,それにパンクは108回,チェーン交換28回,さらにフレームまで破損と
苦難に襲われつつも世界各国,各地の多くの人々から激励応援を受け,
157箇国,約15万4600kmに及んだ波乱万丈の旅路を間もなく完結する
という話.

サイクリストを名乗ってもここまで成し遂げる人は,勿論ざらにはいません.
下手をすればテロ等に巻き込まれ,国家的な迷惑と非難を浴びかねない近年の国際情勢の中でよくここまでご無事でというのが実感です.

帰国後は長野県内でゲストハウスを開設し,世界各地で受けた
恩に感謝を表したいと考えているとか.

今後の彼の活躍に一長野県民として期待したいと思います.

ところで,来たる8月28日は「全日本マウンテンサイクリングin乗鞍」
の開催日だそうですが,また今年も荒れ模様の天候が気懸かりですね.
この大会の悪天候,これで何年連続になるでしょうか.

皆様こんばんは.
a383493242改めマイロネフでございます.

昨日(8月23日・火)は当方の母親が日本書道協会主催の
第39回総合書道展に昨年に続き佳作に選ばれ,その表彰式に
出席のため同行しました.
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開式前の式場の様子.

この後,東京都美術館へ受賞作品の見学に移ります.
会場は上野公園の中でも奥まった所ですので,その道中の
見どころをUPしたいと存じます.
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世界遺産登録で話題の国立西洋美術館.
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オーギュスト・ロダン(1840―1917)作の
ブロンズ(青銅)彫刻「カレーの市民」です.

こちらは
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おなじみの名作ですね.

隣の国立科学博物館の前には
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D51 231号機です.
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露天の保存展示ですが,場所が場所だけあって
保存状態は上々です.

今回,昼食は浅草でと適当な店を探しましたが,これが大外れ.
顧客は主に近所の旦那衆と言う感じですが,味付けも盛り付けも
かなり雑でおざなりな印象を持ちました.
浅草は言うまでもなく古くから庶民派の歓楽街として名高いですが,
当方としては全くなじみの無い地域で値打ちな店の情報も知り得ません.

如何せん,母親も高齢で猛暑の都心の長歩きに耐えられなくなりつつあります.
今回も都内への到着時は人の流れについて行けないので全く目が離せませんでした.
来年は出品して表彰の対象となっても式への出席は再考したいというところです.
金賞を受賞した私の叔父も式場に姿を見せてくれませんでしたから・・・・・・・・.

皆様こんばんは.
a383493242改めマイロネフでございます.

リオデジャネイロ・オリンピックも閉幕し,日本のオリンピック参加史上
最多のメダル獲得に湧いて,次の東京大会への課題が取り沙汰される
ようになりました.

これについて,私の視聴した複数のTV番組の出演者の発言によれば
勝てる種目と勝てない種目の差がはっきりしてきたこと,勝てる見込みの
ある種目を重点的に強化すべきだ等という意見が少々気に懸かりました.

 サッカーのグループリーグ敗退は国民を大いに失望させましたし,
サイクリストとしては「自転車」は今回メダル無しと言う結果も
何とも残念です.

「自転車」のように国内におけるマイナー種目は勝てないから
強化費が削減される,それでまた世界に水をあけられる
となれば,完全に悪循環のジリ貧になります.

ところでその「自転車」に関して,8月20日()付の当地の地域紙
週刊長野」12面「悪徳商法にだまされないぞ!」にこれまた非常に
気懸かりな記事が掲載されました.

長野市消費生活センターへ寄せられた40代の女性の相談で
「息子がスポーツタイプの自転車で走行中,下り坂で
前ブレーキをかけたところ前輪がロックして落車した.
本人は軽傷で済んだものの,前のフォークが外れ,
ブレーキがロックしたままで修理しないと乗れない
状態になってしまった.
自転車メーカーの言う『無償修理』では納得できず
自転車購入費の全額返金をしてほしい」
という次第.

その事故車を実際に見ないと意味不明な記述がありますが,私が推察するには
下り坂でのブレーキのかけ方が間違っていた
或いはブレーキの整備の仕方に問題があった
としか考えられません.

誰が言うまでもなく,ブレーキは緩急のコントロールも重要な機能です.
自転車の場合は先ず後輪から先にかけないと,前輪がロックして転倒や
前転を起こすのは当然.

しかもスポーツタイプの自転車はハンドルへ体重を分散させるように
できていますからなおのことです.

特にロードバイク(私の言う『特急自転車』)では
走り出す,止まるの基本動作を徹底して身につけて
もらう必要があります.

長野でも最近はロードバイクを見かける機会が多くなっていますが,
底辺の拡大には的確・適切なコーチのできる人材の確保が何にもまして
重要ですし,若年(ジュニア)層への普及には経済的負担の軽減も
なお大きな研究課題です.

「自転車」のどれをとっても従来の発想を改めず,次の東京オリンピックで
勝てる種目になり得るかは誰しもが疑問,乃至は否定的になるでしょう.

皆様こんばんは.
a383493242改めマイロネフでございます.

ご高承の通り昨日に続き,長野県出身の郷土選手で
2人目のメダリストが出ました.

日本の競歩界としても初の銅メダル
新井広宙(ひろゆき)選手です.

このレース結果を巡っては当初,カナダの選手に対する
サッカーのファウルのような反則を取られて失格かと
危ぶまれながらも,日本側からの申立てにより処分は
撤回され,晴れて銅メダル獲得といういわくつきと
なりましたが,ともあれ郷土選手2人目のメダル受賞は
何より喜ばしい限りです.

それにもまして,男子400mリレーで
銀メダル!
陸上トラック種目で銀(2位)以上は
これも初.
しかもアジア新記録とは,これまた
嬉しいニュースですね.




皆様こんばんは.
a383493242改めマイロネフでございます.

ご高承の通り,リオデジャネイロ・オリンピックの
バドミントン・シングルスで奥原希望選手が
銅メダル獲得と相成りました.
3位決定戦の中国選手の負傷欠場による不戦勝とのことですが
この種目での日本選手初,そして何より
わが長野県出身の郷土選手初のメダリスト
誕生であります.

これに関連する少々興味深い記事が下記URLにあります.


この記事によると,1912(明治45/大正元)年のストックホルム大会から
前回のロンドン大会まで,日本全国の都道府県別の郷土選手で個人種目の
メダリストが出なかったのは長野,福井,沖縄の3県.同記事に登場する
矢野新一氏の説によれば,「平地が少なく狭い土地で跡を継ぐより学識で
出世を望む親が昔から多く,スポーツには必ずしも力を注がれて
こなかった」という訳です.

そう言われてみると日本国内における各種の競技大会でも,順位が低迷
しがちなのはこういう県民性で,さもありなんと納得できる点があります.

その点,サッカーJ2の松本山雅がようやく国内でも上位の水準――
J1返り咲きへと長野県民の希望を集めつつある段階です.

こうした中で今般の奥原選手の銅メダルは,要するに世界3位の
郷土選手ということでもあり,いち長野県民として実にめでたい
ニュースとなりました.

3位決定戦で対戦する筈だった中国選手としては悔やんでも悔やみきれない,
諦めるに諦めきれない痛恨事には違いないのですが.

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