マイロネフは行く

自転車とサイクリングに鉄道や郷土の自然(主に植物),地理,歴史などを織り交ぜ,ジュニア世代にサイクリング人気の復興を念じつつ展開してゆきます.

2015年04月

皆様こんばんは.
a383493242改めマイロネフでございます.

人によっては今日(4月29日・)から大型連休.で,
この長野市中心部の複合映画施設も観客を集めておりますが,
問題は駐輪設備がまともに用意されていない事.
この施設の完成当初から私は気にかけているのですが・・・・・・・.
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せめてもう少し,止め方,整頓に気を配れば良いものを・・・・・・・・.
勿論,この点字ブロックの並べ方にもまだ一考の余地があります.
ただそれを並べさえすれば街の福祉が向上する訳ではありません.
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車椅子のユーザーにとっても困りもの.
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消火栓の前へ置くなっつうのに・・・・・・・・.
これは確かに自転車を置く方が悪いですが,
自転車を主に利用して来館する客のニーズを
計算に入れなかった施設側にも問題があります.

現実に,大半の中・高生にとっては少ない本数のバスよりも
自転車の方が
身近で便利で使いやすい交通手段である場合が多いのです.

また,今日のような休日にはファミリーサイクリングで来る
鑑賞客も少なくありませんから,敢えて注文を付けるならば
最初の設計段階から1台でも多く自転車を収容できる駐輪設備を
考慮に入れて欲しかったところです.















ではもう1段続けます.

前段のカタクリの群生地は,モモの果樹園が展開する「丹霞郷」の近くです.
花は咲き始めていましたが,時間の関係(逆光)で画像の撮影は割愛しました.

(車内放送オルゴール・アルプスの牧場)

今度は旧下水内(しもみのち)郡豊田村(現・中野市)へ向かいます.
途中にこんな看板を見かけました.
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これでは不用意に踏み込んで
野生植物の観察も気軽にはできそうもありません.残念ですが,
地元住民にとっては安心と安全,利益が脅かされ,深刻な問題です.
丁度,附近ではイカリソウが紅紫の美しい花を咲かせていたのですがw.

さて,今回はもう1つ目的がありました.
それがこちらです.
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この橋の欄干に
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鉄琴(メタロフォンともいうらしい)が組み込まれております.
備え付けのマレット(画像の左下)で左から順に,音符のとおりに
打つと「♪故郷」の曲が成立するシステムになっています.

現在常備されているマレットは,軟質の撞木玉(ヘッド)で
すぐ近くの民家への配慮もあり,少し強めに打っても
それ程大きな音量にはなりません.
音色はズバリ,ごく普通のオルゴールそのものです.

それでは拙い演奏ですが,下記のYouTubeにてお聴き下さい.
(今回初めて,自前でUP動画のリンクになります)


ふるさと橋の鉄琴で「♪故郷」を奏でる


映像の手ブレはYouTubeさんの方で補正してくれてありますが,
やはり片手にカメラで動画を撮影しながらの演奏は少々無理があり
幾分“体内メトロノーム”の狂った部分があろうかと存じます.

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これが出だしの四分音符の部分.
音板(チャイム)は等間隔に配置されておりますが
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八分音符の所で移動するスピードが変化して
演奏がギクシャクすることがあります.
この辺りが,普通の鉄琴と違って難しくも面白いところ.

小声で口ずさみながら演奏したり
複数の同行者がいれば,2小節空けて追って弾いたり
途中でリレーしながら演奏するといった楽しみ方もできましょう.
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今回はここで時間となりましたので折り返しです.
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飯山線・立ヶ花駅(停留場)附近の対岸に咲いていた野生系のサクラです.
この画像の右側を,北陸新幹線のトンネルが抜けています.


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こちらは千曲川の河川敷に栽培されているモモの花.
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ナシとモモとで見事な彩りです.

この後の帰り道は,以前なら全く苦にならなかった中心市街地への
僅かな登り勾配ですら,急ごうとすればきついものがありました.

今度の連休も,当方としては今のところ
果たして1日位日帰りツーリングに出られるかどうかという状況です.

     全走行距離;64.14km

     実走行Time;3時間43分32秒

     平均時速;17.2km/h

     最高瞬間時速;46.5km/h

     積算走行キロ;9230.2km





皆様こんばんは.
a383493242改めマイロネフでございます.

今日(4月26日・)の上天気をみすみす走らずじまいで
棒に振っては勿体ない.
午後の半日ながら,咲き残っている春咲きの花を訪ねて
COLNAGO・Arteを乗り出して長野市より北へ向かいました.

先ずは豊野附近で咲いているこの花から.
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リンゴに先立って,ナシの花が満開です.
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ある記念碑の横に植えられていた
遅咲きの野生系サクラの満開にも間に合いました.
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ナシの花にも八重咲きがあるとは初めて知りました.
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こうして改めて見ると,ナシの花も見ごたえがありますね.

次に,鳥居川沿いの“山野草園”へ立ち寄ってみます.
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残念ながら,ここではカタクリは時既に遅く
イチリンソウやイカリソウに代わっていました.
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このイチリンソウは,萼片の裏側が紅をさしています.
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イチリンソウの姿図.
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花の部分図.
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ごく一般的な,萼片5枚のタイプです.

ではここで,一旦区切りたいと思います.















皆様おはようございます.
a383493242改めマイロネフでございます.

さて1日遅れとなりましたが,昨日(4月17日・金)付の
日本経済新聞30面に,「子供の自転車 事故防げ」の見出しで
各地の取り組みが紹介されていました.
その中で,埼玉県坂戸市では昨年12月から
これまでに約1300個の自転車通学用ヘルメットの
無償貸し出しを実施しているということですが,
その記事の写真を見ると,現在のスポーツサイクリング用に準ずる
機能的に優れ被り心地の良さそうなヘルメットなのです.
「これはいい.一度実物を見たい」と思いました.

当地長野でも,新学期が始まって自転車通学を始めた中学生の姿を
朝夕に見かけますが,どういう訳か未だに旧態依然とした
工事用或いは防災用まがいのシロモノばかりです.

小学生では近代的な自転車用ヘルメットを使っている子も
増えてきていますが,中学校に入って逆戻りとは嘆かわしい.

ルール順守の大切さと共に「楽しさ」も実感させる
自転車教育の改革を要望したいものです.

皆様こんばんは.
a383493242改めマイロネフでございます.

さて桜花の候,今回は新学年のスタートに因み
当方の自宅にて所蔵している戦前~戦中の家庭科(女子向け)を
ここにご紹介したいと存じます.
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表紙と裏見返しです.
1942(昭和17)年初版,1943(昭和18)年再版です.

その内容の一部を見ましょう.
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以上が巻頭言です.
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目次と1ページ目です.
その左ページを下の画像でどうぞ.
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第二次大戦(太平洋戦争)の戦時下,国民精神総動員の
時代背景が如実に表れています.
勿論,現在の憲法,諸法規に立脚した今日の常識とは相容れません.

特に,
「我が家の歴史,祖先の功績等を尋ね,
これを記録せよ」の問題は
当時でも人によっては著しい精神的な苦痛を伴った可能性があります.
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戦時体制のための“良妻賢母”の育成を主な眼目としています.
よく似通った主張をしている団体等がありますが,
どこか封建主義を引きずっていて,戦後世代としては
やはりかなり抵抗を感じるものがあります.

とはいえ,これも今日では貴重な史料と自負できそうです.

尚,これと関連する内容として
下記の当方の旧ブログ


も併せてご覧願えれば幸甚です.






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