皆様こんばんは.
a383493242改めマイロネフでございます.
今年も暖冬のため,数日前の新聞に上田市内のある公園でもウメが開花
したという情報があり,節分の昨日(2月3日・日)は低気圧の接近で
復路の追い風(南寄りの風)が期待できそうだと,COLNAGO・Arteに
乗って見に行こうと午前10時過ぎに出発しました.
途中の千曲市内では,東西方向の日陰で意外に残雪の凍結が目立ちました.
旧戸倉町を出て坂城町へ入る地点で,先ず開花し始めのウメ(白)を発見.
ここは旧国鉄信越本線の単線時代の線路敷で,
コンクリートの擁壁にこんなプレートがあります.
63年前のD50&D51の時代の建設ですね.
今回,上田市内で記録したいと思った建物はこちら.
R18に面した,典型的な養蚕農家の面影を残す民家です.
主屋と蔵が一体となった構造のようです.
正面寄りからの外観です.
これは業種は分かりませんが,レトロな商家.
木製のガラス戸が何とも言えない風情です.
さて,ウメが咲いている公園と言えば多分上田城址の方だろうと
愛車を向けて,駐車場の奥へ行ってみました.
紅色の蕾がほころんでいるのが見えましたが・・・・・・・・・.
二分咲きになり始めた段階で,凍霜害で枯れた花と蕾が多い
ようでした.この地方の本来の気温では致し方無いのですが.
この紅梅のある広場の位置です.
帰り初めは,期待通りの追い風でラクチン,ラクチン♪
途中で西上田―鼠橋間の千曲川右岸の堤防がどうなっているか探ってみました.
2015年1月当時はこのような状況で,MTBや
ファットバイクでなければ通行は不可能したが,
今回は
悲願の舗装が完成し,特急自転車(ロードバイク)の通行も可能になりました.
四輪は完全に通行止めになっていますので,我々ローディ一同にとって
これに勝る福音,朗報はありません.
これで坂城大橋からバラ公園前を経由して上田市内まで,やむを得ない場合は
別として,狭くて危険なR18の交通環境の悩みから解放されます.
千曲川河川事務所様,
本当に
ありがとうございます!!!
皆さん,サイクリングに大いに活用しましょう.
これよりはバラ公園前の橋を渡って篠ノ井附近まで
千曲川左岸サイクリングロードを利用しました.しかし
この肝心な時に南寄りの追い風が止んでアテが外れました.
しかも予想以上に天候の悪化が早く,稲荷山附近から小雨が
ぱらつき始め,自宅近くではしとしと降りになりましたが,
どうにか本降りから逃げ切ることはできました.
因みに今回の行程中の支出は,途中のコンビニで買い求めた
一口サイズ×5個入りのクリームパン¥100円と肉まん
1個\130円,計¥230円でした.これだけの直接経費で
90kmも走れる交通手段は他にありません.但し最後にはやや
ハンガーノック気味になりましたが.
出発前の準備費,予備費は別としても,必要最小限の支出で限界まで
距離を伸ばす実験もサイクリングの楽しみの一つではありますね.
この1~2日は異常な高温で,諏訪湖の御神渡りも今季はほぼ絶望と
みられていますが,あともう暫く花の便りを待つこととしましょう.
全走行距離;90.29km
実走行time;5時間23分17秒
平均時速;16.8km/h
最高瞬間時速;37.0km/h
積算走行キロ;15,210km
コメント